これまでの知識で、Apacheなどが動作するアプリケーションサーバとデータベースを構成することはできる。
冗長化や負荷分散も基本的な構成は説明した。
ドメインやサブドメインの設定も、前回の説明で可能になった。
すでにサービスの開始は可能になった。
ここで、EC2インスタンスの修正とクラスタ更新に関して、実際に運用する際の一例を説明したい。
ただ、特にAWS側で推奨している方法というわけではないため、自分に合うかを判断しながら参考にしてほしい。
2016/12/20
2016/12/17
AWSでWebサービスを構築09 Route 53でドメインの登録
これからは運用方法の紹介や他の便利なサービスの説明をしたいが、その上でドメイン・サブドメインなどが使えたら効率はぐんと上がる。
今回はDNSサービスAWS Route 53の使い方を紹介する。
※独自ドメインが必要になるので、お金を覚悟するか、どこからか無料のドメインを借りてくる必要があるので注意!
DNSサービスはドメイン名とIPを関連付けたり、あるいはサブドメインを設定してそれをIPと関連付けたりすることができる。
ドメインは「blogger.com」みたいなもので、サブドメインは「img.blogger.com」のようなドメインより1つ多いもの。
ドメインを1つとっておけば、そのサブドメインは自由に設定できる場合が多い。
Route 53はこのドメイン・サブドメインとIPの関連付けが簡単にできるし、独自ドメインの取得もRoute 53の管理画面から可能となっている。
Route 53のショートカットを選択すると管理画面が開くので、ここから作業をはじめる。
今回はDNSサービスAWS Route 53の使い方を紹介する。
※独自ドメインが必要になるので、お金を覚悟するか、どこからか無料のドメインを借りてくる必要があるので注意!
DNSサービスはドメイン名とIPを関連付けたり、あるいはサブドメインを設定してそれをIPと関連付けたりすることができる。
ドメインは「blogger.com」みたいなもので、サブドメインは「img.blogger.com」のようなドメインより1つ多いもの。
ドメインを1つとっておけば、そのサブドメインは自由に設定できる場合が多い。
Route 53はこのドメイン・サブドメインとIPの関連付けが簡単にできるし、独自ドメインの取得もRoute 53の管理画面から可能となっている。
Route 53のショートカットを選択すると管理画面が開くので、ここから作業をはじめる。
2016/12/15
AWSでWebサービスを構築08 サーバ冗長化とロードバランサの構築
前回までにAPサーバ、DBインスタンスを作成した。
ただ、このままでは一般的なレンタルサーバなどと特に構成が変わらない。
AWSなどのクラウドプラットフォームだと、よりサービスに適した構成をとることが出来る。
今回はインスタンスの構成について、もう少し改善したい。
具体的には、サーバの冗長化と負荷分散機構について説明する。
ただ、このままでは一般的なレンタルサーバなどと特に構成が変わらない。
AWSなどのクラウドプラットフォームだと、よりサービスに適した構成をとることが出来る。
今回はインスタンスの構成について、もう少し改善したい。
具体的には、サーバの冗長化と負荷分散機構について説明する。
2016/12/11
2016/12/10
AWSでWebサービスを構築06 RDS構築の前知識、前準備
前回はEC2でインスタンスを起動し、AMIの作成まで行った。
先にデータベースを用意した方が良さそうなので、まずはRDSを使ってデータベースを構築する。
が、そのまえに、ちょっとデータベースに関する前知識を説明し、前準備をしたい。
先にデータベースを用意した方が良さそうなので、まずはRDSを使ってデータベースを構築する。
が、そのまえに、ちょっとデータベースに関する前知識を説明し、前準備をしたい。
2016/12/09
2016/12/07
AWSでWebサービスを構築04 セキュリティグループの設定
今回はAWS EC2で実際にサーバを作るための前準備を行う。
サーバセキュリティの確保の方法は色々あるかと思うが、AWSでは主にセキュリティグループでフィルタリングを設定する。
サーバセキュリティの確保の方法は色々あるかと思うが、AWSでは主にセキュリティグループでフィルタリングを設定する。
AWSでWebサービスを構築03 VPCの構築
準備は整ったので、これから実際にサーバクラスタ構築していく。
大まかな流れとしては、
今回はVPCの設定から行う。
※VPCに関しては、AWSに登録したアカウント時からデフォルトのVPCとして作成されているものが既にある。
これとは別に各項目を作成していく。
大まかな流れとしては、
- AWS VPCで仮想ネットワークを構築する。
- AWS EC2でサーバを構築する。
- AWS RDSでデータベースを構築する。
今回はVPCの設定から行う。
※VPCに関しては、AWSに登録したアカウント時からデフォルトのVPCとして作成されているものが既にある。
これとは別に各項目を作成していく。
2016/12/03
AWSでWebサービスを構築02 前準備
前回では、サーバクラスタの前知識と、このシリーズの目標を説明した。
今回から、具体的に1つ1つ構築していく、が、その前にAWSの基本的な設定を行う。
AWSを利用するには、まずはアカウントを作らないと何もできない。
AWS マネジメントコンソールからアカウントを作成する。
あと、AWSは無料枠はあるが有料サービスなので、クレジットカードの登録が必要となる。
クレジット払いが原則だが、交渉すれば別方法の支払いも可能らしい。やったことないから定かじゃないけど。
この辺は特殊なことは何もないので、適当に上のリンクから適当に進めてね。
ログインできたら、設定開始。
今回から、具体的に1つ1つ構築していく、が、その前にAWSの基本的な設定を行う。
AWSを利用するには、まずはアカウントを作らないと何もできない。
AWS マネジメントコンソールからアカウントを作成する。
あと、AWSは無料枠はあるが有料サービスなので、クレジットカードの登録が必要となる。
クレジット払いが原則だが、交渉すれば別方法の支払いも可能らしい。やったことないから定かじゃないけど。
この辺は特殊なことは何もないので、適当に上のリンクから適当に進めてね。
ログインできたら、設定開始。
2016/12/01
AWSでWebサービスを構築01 前知識
クラウドプラットフォームの出現で、現在ではWebサービスを1人でも構築できる世の中になった。
有名なプラットフォームはそれぞれ特徴があるが、最も柔軟なプラットフォームの1つがAWS(Amazon Web Service)だ。
このシリーズでは、AWS上で一般的なWebサービスを作っていく際の、サーバクラスタの構築過程を説明する。
AWS EC2を使用するが、EC2は仮想サーバを作るサービスなので、これを使うと大抵のことはできるが、その分構築にかかる工数が多くなる。
サービスに内容によってはもっとサクッと作ることができる場合もあるので、あくまでも参考までにしてほしい。
有名なプラットフォームはそれぞれ特徴があるが、最も柔軟なプラットフォームの1つがAWS(Amazon Web Service)だ。
このシリーズでは、AWS上で一般的なWebサービスを作っていく際の、サーバクラスタの構築過程を説明する。
AWS EC2を使用するが、EC2は仮想サーバを作るサービスなので、これを使うと大抵のことはできるが、その分構築にかかる工数が多くなる。
サービスに内容によってはもっとサクッと作ることができる場合もあるので、あくまでも参考までにしてほしい。
2016/09/03
Raspberry Piドライバ作成 クロスビルド環境構築
Raspberry Piで色々デバイスを制御したところ、USBで接続したほうが扱いやすい例があった。
いくつかの電子部品ではドライバの作成が必要になる例もあったので、色々試行錯誤した内容を説明する。
対象は「RaspbianをインストールしたRaspberry Pi3」とする。
いくつかの電子部品ではドライバの作成が必要になる例もあったので、色々試行錯誤した内容を説明する。
対象は「RaspbianをインストールしたRaspberry Pi3」とする。
2016/08/28
Raspberry Piでサーボモータ(SG90)を制御する
Raspberry Piの入門が一通り終わったので、何かを制御してみたくなった。
そこで、以前使用したことがある安価なサーボモータの角度制御してみた。
使用したサーボモータはみんな大好き「SG90」。
安価で扱いやすく、これで事足りる場合も多い。
そこで、以前使用したことがある安価なサーボモータの角度制御してみた。
使用したサーボモータはみんな大好き「SG90」。
安価で扱いやすく、これで事足りる場合も多い。
2016/08/25
Raspberry Piのことはじめ - 07 回路設計の前知識
これまでなんとなく、ここは330Ωだ、とか指定してきたが、必ずそこには意味がある。
今回は回路設計の、かなり基礎的な部分を説明したい。
基本法則としては、「オームの法則」と「キルヒホッフの法則」がある。
どちらも中学理科までで習った?と思うので、復習がてら基本部分だけ書く。
(これらの法則の説明だったら、別のサイトを見た方が充実しているかと思うけど)
今回は回路設計の、かなり基礎的な部分を説明したい。
基本法則
基本法則としては、「オームの法則」と「キルヒホッフの法則」がある。
どちらも中学理科までで習った?と思うので、復習がてら基本部分だけ書く。
(これらの法則の説明だったら、別のサイトを見た方が充実しているかと思うけど)
2016/08/15
2016/08/14
Raspberry Piのことはじめ - 05 プログラム制御(出力)
前回は電源をつけたらLEDがつく、といったシンプルな回路を作ったが、その回路を利用してソフトウェアからLEDのON/OFFを制御してみる。
今回はコマンドとPythonでのプログラム制御を試してみる。
前回と同じ。前回の回路を流用するなら、新しく何かを用意する必要はない。
ただRaspbianにアクセスするので、リモートで接続する方法を思い出してね。
今回はコマンドとPythonでのプログラム制御を試してみる。
今回必要なもの
前回と同じ。前回の回路を流用するなら、新しく何かを用意する必要はない。
ただRaspbianにアクセスするので、リモートで接続する方法を思い出してね。
Raspberry Piのことはじめ - 04 回路入門
これまで開発環境開発環境...といってきたが、開発環境とはなんだろう?
開発目的があっての開発環境なので、ちょっと整理する。
Raspberry Piを使用してLinuxサーバのように使いたいのだったら、すでに環境が揃っている。
あとはセキュリティ周りなり、Apache環境なりの整え方を説明すればいいが、正直その辺りは山ほど資料がネットに転がっているだろうから、今回の目的とはしない。
やはりRaspberry Piでは、拡張コネクタピンを使った制御基板としての目的で使用する人が多いのではないだろうか。
ということで、この「ことはじめ」は拡張コネクタの簡単な使用方法と、実際の基板例などを最終目的とする。
(それ以上はまた別のタイトルにしたい)
2016/08/04
Raspberry Piのことはじめ - 03 OSバックアップ
今度こそ開発環境を・・・と思ったが、これまでに作った環境がベースとなり、これ以上は用途によって異なる改造をして、サーバにしたり制御基板にできたらいいな、と思った。
現状をバックアップして、これから何か作るたびにこのベースをSDカードに復元して、ホスト名を変えれば効率が良さそう。
そういうわけで、今回はOSのバックアップ、および復元をまとめた。
(今回は短め)
現状をバックアップして、これから何か作るたびにこのベースをSDカードに復元して、ホスト名を変えれば効率が良さそう。
そういうわけで、今回はOSのバックアップ、および復元をまとめた。
(今回は短め)
2016/08/01
Raspberry Piのことはじめ - 02 開発のためのリモート環境整備
Raspberry PiにOSをインストールしてふと思ったのが、実際にこれをどう操作していこうか、ということだった。
とりあえずミニキーボード、ミニマウス、ミニHDMIディスプレイを手に入れてインストール作業していたが思ったより面倒。
モニタが小さいと運びやすいが見づらいし、キーボード、マウスも普段使いでないものなので、実装にストレスがかかる。
これから開発を行うにあたって、どのような環境で開発を行うかを選択する必要がある。
用途によって幾つかのケースが考えられるので、今回はこれをまとめた。
とりあえずミニキーボード、ミニマウス、ミニHDMIディスプレイを手に入れてインストール作業していたが思ったより面倒。
モニタが小さいと運びやすいが見づらいし、キーボード、マウスも普段使いでないものなので、実装にストレスがかかる。
これから開発を行うにあたって、どのような環境で開発を行うかを選択する必要がある。
用途によって幾つかのケースが考えられるので、今回はこれをまとめた。
2016/07/23
Raspberry Piのことはじめ - 01 Raspbianインストール
君はRaspberry Piという基盤を知っているか?
Raspberry Pieを直訳するとキイチゴのパイ...ジ⚪︎リに出てきそうな料理だ...
Raspberry Piとは電子工作界隈で人気を博している基盤で、
人気なんだけど全然触ってこなくて、まぁものすごく出遅れていたが
触る機会ができたので、動かし方をまとめてみることにした。
ちなみに対象はRaspberry Pi 3 Model B。Bってなんだ。
Raspberry Pieを直訳するとキイチゴのパイ...ジ⚪︎リに出てきそうな料理だ...
Raspberry Piとは電子工作界隈で人気を博している基盤で、
- ちいさい
- なのにHDMIが映像出力になっている
- ARMコアが乗ってる
- SDカードをディスクドライブとして使用する
- LANとかBluetoothなど通信モジュールが豊富
人気なんだけど全然触ってこなくて、まぁものすごく出遅れていたが
触る機会ができたので、動かし方をまとめてみることにした。
ちなみに対象はRaspberry Pi 3 Model B。Bってなんだ。
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